コーヒーのマメ知識

 コーヒーと健康・カフェインとは
 

挽き方と保存 色々なコーヒー 栽培と精製 コーヒーの品種 生産量と消費量 香味の比較 日本の飲用状況 コーヒーと健康

カフェインの薬理作用 カフェインが人体に及ぼす影響 ご存知ですかコーヒーパワー
中枢興奮作用 カフェインによる禁断症状 ダイエット効果
運動能力の向上 カフェインは子供に有害か リラックス効果
利尿効果 カフェインの出産への影響 善玉コレストロールを増加
血液循環 カフェインと胃潰瘍 コーヒーと癌
脂肪分解 糖尿病の予防
一時的効果 コーヒーと血圧
副作用 その他のパワー
注意力低下防止

カフェインとは、

コーヒーに含まれるアルカロイド(主に植物に含まれる窒素をもつ天然有機化合物)。ニコチン、モルヒネなどと同様に、
興奮、強心、利尿作用があり、日本茶、紅茶、カカオ、コーラ、チョコレートなどにも含まれています。
普通コーヒー豆の重さの1〜2%含まれています。コーヒー一杯には濃さによりますが150mg前後のカフェインが含まれています。
またカフェインは薬理作用の強い医薬品で、風邪薬、鎮痛剤などの薬にもかなり含まれています。

コーヒー以外の飲物のカフェインの含有率は?
飲物別 カフェイン含有率(%)
浸出方法 カフェイン
含有率(%)
コーヒー レギュラーコーヒー10gを
熱湯150mlで浸出
0.04
紅茶 茶2,5gを90度の
お湯100mlで浸出
0.05
煎茶 茶10gを90度の
お湯430mlで浸出
0.02
ウーロン茶 茶15gを90度の
お湯650mlで浸出
0.02
科学技術庁資源調査会 四訂日本食品標準成分表より
コーヒーの消費量が多いほど長寿国?
主な国のコーヒー消費量と平均寿命
国名 コーヒー消費量 平均寿命
一人当たりの
年間平均飲用杯数
調査年
フィンランド 1142 73.50 80.80 99
ノルウェー 1063 75.54 81.28 98
デンマーク 1013 72.62 77.82 94〜95
オーストリア 899 73.93 80.19 96
スウェーデン 871 76.18 81.39 93〜97
ドイツ 759 73.29 79.72 94〜96
スイス 728 76.20 82.30 97
オランダ 623 74.52 80.20 95〜96
米国 424 73.60 79.40 97
日本 301 77.10 83.99 99
 ※コーヒー消費量は一人当たりの年間平均飲用杯数。
     コーヒー生豆10gを一杯として換算(1999年データ)
カフェインの薬理作用
中枢興奮作用
 カフェインは脳を刺激して興奮させる働きがあります。これによって眠気や疲労感は感じられなくなり、気分は上向き快活になります。
運動能力の向上
 カフェインは骨格筋を刺激して筋肉の収縮を増強して仕事量を増やすため、疲労の軽減し、運動能力を高めます。
利尿効果
 カフェインには腎臓の血管を拡張する働きがあり利尿作用の効果があります。
血液循環
 カフェインは心筋に直接作用して、収縮、拍数の増加により血液の循環がよくなります。
脂肪分解
 カフェインには摂取した血液中の脂肪酸を分解する効果があります。
一時的効果
 カフェインは体内には蓄積されず、短時間で全部排泄されるため、その効果は一時的なものです。
副作用

コーヒーを常に飲んでいる人のなかで、飲めない状況になりますと、落ち着きがなくなりイライラする人もいます。
これはカフェインによる軽度の習慣性による依存症ですが、ニコチンやアルコールなどに比べると問題にならない程度の
はるかに弱い症状です。

カフェインは胃の粘膜を刺激して胃酸の分泌を増加させるため、消化性胃潰瘍の方には注意が必要です。

注意力低下防止

交代制勤務や長距離ドライブなどで長時間起きていなければならない場合、カフェインを少しずつ、頻繁に摂取すると、
眠気は解消できないものの、注意力や認知能力の低下は防げることが、米ラッシュ大学などの研究チームの実験で
分り、
研究成果は米睡眠学専門誌スリープに発表されました。(2004年5月)


カフェインが人体に及ぼす影響について
カフェインによる禁断症状
 
 コーヒーには禁断症状もありませんし、中毒になることもありません。
国際保健機構(WHO)が決めてる国際疾病分類でも中毒物に指定されていません。
しかし飲みすぎるのは良くありません。

カフェインは子供に有害か
 
 カフェインの研究者の多くが、カフェインが子供に及ぼす影響はないと報告していますが、
小学生以下の子供は控えた方がいいでしょう
小学生ぐらいになればカフェオレなどミルクをたっぷり入れることがお勧めです。

カフェインの出産への影響
 
 毎日マグカップで3杯の摂取では妊婦への影響は全く見られないと研究者たちが報告しています。
イギリス・コーヒー科学情報センターの調査では、コーヒー好きの母親の子供に流産、早産、未熟児、奇形児が多かったという
報告は出されていません。

カフェインと胃潰瘍
 
 コーヒーには、胃酸の分泌を促すカフェインが含まれているので、胃に悪いと思われいますが胃潰瘍の発生とは関係ありません。
イギリス・コーヒー科学技術情報センターの研究結果から、コーヒーの飲用は胃潰瘍の発生に関係ないと判明した
とリポートされています。
さらに、「ブラックで飲むと胃に悪い」、「空腹時に飲むと胃に負担がかかる」なども根拠のない事と回答しています。
バランスのとれた美味しい食事の後のコーヒーは、その中のカフェインが胃液の分泌を促し、胃腸の調子を整えてくれます。


ご存知ですかコーヒーパワー
ダイエット効果
 
 コーヒーそのものはノンカロリーの自然食品です。医薬としてカフェインはダイエット補助剤として使われいます。
コーヒーに含まれるカフェインが、脂肪を分解するリパーゼという酵素を活性化し、体内の貯蔵脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解され、
分解された脂肪酸は血液の中に放出され、筋肉に送り込まれ、エネルギーとして働く効果があります。そしてこの効果は
空腹時、運動前に飲むと特に効果が高いことが確認されていますが、ミルクや砂糖を混ぜると効果が幾分低下するようです。
ダイエットを心がけている人は、まず煎りたての美味しいコーヒーをブラックでお試し下さい。

リラックス効果
 
 コーヒーの香りをかぐと、脳の血流がふえ脳の働きが向上し、精神安定効果と眠気をとる効果があります。
杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授の発表された「コーヒーの香りが脳を活性化させる」と言う論文によりますと、
人間がリラックスした時に出てくるアルファ波という脳波が、コーヒーの香りをかぐだけで出現する発表されました。
テストに用いられた豆は、ブルーマウンテン、グアテマラ、ブラジルサントス、モカマタリ、マンデリン、ハワイコナの六種類で、
その六種類全ての豆にリラックス効果が認められましたが、中でも効果の大きかったのが、
ブルーマウンテンとグアテマラでした。さらに、深煎りコーヒーの香りは、
リラクゼーション効果が高いのに対して、脳の活性化を高める効果は、中煎りコーヒーに強く認められると言うことです。


善玉コレストロールを増加
 
 1988年6月、日本動脈硬化学会で東京慈恵医大永野教授と石川講師のグループが、
動脈硬化を予防する善玉コレステロールといわれる高密度リポタンパク(HDL)は、
コーヒーの飲用とともに増加すると発表しました。HDLは余分なコレステロールを代謝する作用があり、
この数値が高い人は動脈硬化を起こしにくいといわれています。
 
 元三重大学の田口教授によれば、コーヒーに含まれているニコチン酸には血液のコレステロールを下げる効果があり、
米国の研究では心筋梗塞から助かった患者555名について数年間調査したところ、ニコチン酸でコレステロールが12%も低下、
死亡率も約30%低下したといいます。

コーヒーと癌

 ワシントンDCのアメリカ癌研究所とロンドンの世界癌研究財団の研究結果では、
コーヒーやお茶の飲料は癌の発生と全く関係持たない、と発表しています。
 
 東京農工大の研究グループは、培養したラットの肝臓がん細胞に飲用と同程度の濃度のコーヒーとクロロゲン酸を与えたところ、
がん細胞が組織内に入り込む「浸潤」と呼ばれる現象を抑える効果を持つことがわかり、
コーヒーに含まれるクロロゲンにがん細胞の転移を抑える働きがあることを試験管内の実験で見つけました。
 平成11年9月に産業医科大学の徳井講師のグループが、コーヒーを一日一杯以上飲む人は、肝臓がんで死ぬ危険が、
飲まない人に比べて半分以下になるという調査結果を発表しました。
この調査は福岡県内の男女計7259人を11年間追跡調査し、「コーヒーを1日一杯以上飲む」、
「時々飲む」、「飲まない」の3グループに分けて、摂取量と肝臓がんの死亡率との関係を探り、
その結果コーヒーを「飲まない」グループが肝臓がんで志望する危険を1とした場合、「時々飲む」が0.7、「1杯以上飲む」は0.5でした。
徳井講師はコーヒーには様々な成分が含まれておりどんな物質が効いているのか今のところ不明だが、
がんの引き金になる細胞膜や遺伝子の酸化を防ぐ、抗酸化物質が肝臓がんを抑制している可能性がある、と話しています。
 
 岐阜大学森教授らは、コーヒーに含まれているクロロゲン酸という物質が、ラット実験で大腸がん抑止効果があることを立証したほか、
薄めのコーヒーを与えたラットが肝臓癌にかかりにくいという抑制効果を確認し、またコーヒーの成分であるクロロゲン酸とカフェー酸が、
舌などに発生する口腔がんを抑制するという結果も発表しています。
 
 岐阜大学の清水教授らは92年から、岐阜県高山市の35歳以上の30224人(男13893人、女16331人)を対象に、
食事や嗜好品の摂取量と大腸がん発生との関係を調べたところ、調査当初は全員、大腸がん患者でなかったが、
00年までに男性111人、女性102人が大腸がんと診断されました。調査全対象者をコーヒーを飲む量で、
「全く飲まない」、「1日一杯未満」、「1日一杯以上」に分け、大腸がん発生の比率を比較。
さらに年齢や身長、肥満度、飲酒量、喫煙量などの個人差や地域事情が影響しないようにデーターを補正して、
大腸がんになる危険度を割り出した結果、男女ともコーヒーを飲まない人の危険度を1とすると、
1日一杯以上飲む女性の危険度は0.49で、半分以下になり、統計学的に危険度が低いと判断しました。
一杯以上飲む男性や、一杯未満の男女は、危険度が高いか低いかの有効な結果は出なかったと発表しました。

 東北大学の辻一郎教授(公衆衛生学)らの調査では、
コーヒーを一日一杯以上の飲む人が肝臓がんになる危険性は、全く飲まない人の6割程度と、2005年1月22日大津市で開催の
日本疫学会で発表されました。
コーヒーに含まれるどんな物質が作用するのかはよく分かってはいないが、
肝硬変の発症リスクを低下させる可能性があるほか、
動物実験では成分のクロロゲン酸が肝臓がんの発生を抑制をしたとする報告もあるという。
1984年〜1997年に、40歳以上の男女を7〜9年間追跡調査。計61000人のうち、
調査期間中に新たに「がん」になったのは117人だった。年齢性別などの要因を考慮して解析した結果、
まったく飲まない人の危険度を「1」とした場合、1日平均1杯以上飲む人は0.58、1杯未満の人は0.71だった。
がん以外の肝臓疾患を経験した人や60歳以上の人、過去に喫煙経験がある人では、こうした傾向が特に強かった。
辻教授によると、年齢や性別、飲酒状況などで分けて解析しても傾向は変わらなかった。ただしコーヒーに砂糖を入れすぎると
体に良くないので注意してほしい、としている。

 米国のがん専門誌JNCI16日号に、日本の国立がんセンターの研究チームによる大規模調査の結果が掲載されました。
コーヒーの愛飲者は飲む量が多いほど肝臓がんのリスクが半減する効果があるという。
研究チームは、9万人を超える男女を10年間にわたって追跡した結果。計334人が肝細胞がんと診断され、
コーヒーを飲む習慣と肝細胞がんになるリスクの関係を統計的に分析した。
その結果日常的にコーヒーを飲む人が肝臓がんになる率は10万人当たり約214人で、
ほとんど飲まない人の場合は約547人だった。一日に1〜2杯の人よりも、3〜4杯の人のほうが減っていたという。
コーヒーが肝細胞がんを予防する詳しい仕組みは不明だが、抗酸化作用のある成分がコーヒーに大量に
含まれているおかげではないかと見られる。
肝臓に障害があるとコーヒーを飲めなくなって、結果的に飲んでいる人が肝臓がんにかかりにくく見えるといった可能性も否定できない。
                                                           (2005年2月17日朝日新聞より)

糖尿病の予防
 
コーヒーをよく飲む人ほど血糖値が低く抑えられる傾向があることが、東大病院と朝日生命糖尿病予防研究所の調査で分かりました。
コーヒーの成分に糖尿病の発生を防ぐ効果があることを示唆しており、糖尿病の予防や治療につながる可能性があるといいます。

 東京大学病院糖尿病・代謝内科の五十川陽洋医師と朝日生命糖尿病予防研究所の野田光彦主任研究員らは、
東京都葛飾区の検診に参加した50歳の男女のうち糖尿病と診断されていない計2452人(男941人、女1511人)の
空腹時の血糖値を調べた結果、男性の場合、コーヒーを飲む回数が週1回未満の人では19.0%が境界領域で、
週5回以上の人では9.7%と少なく、女性の場合でも週1回未満では6.9%で、週5回以上の人では3.6%という結果でした。
糖尿病は血液1デシリットル当たりの血糖値が126ミリグラム以上が糖尿病、110ミリグラム以上が境界領域とされています。

 砂糖やミルクを入れて飲んでいる人も調査対象に含まれているが、血糖値への効果は詳しく分析していない。
紅茶や緑茶、」ウーロン茶でも同様の調査をしたが、血糖値への効果はみられなかった。

 研究グループは、コーヒーに含まれる成分のうち、カフェイン以外のクロロゲン酸やマグネシウムなどに血糖値を抑える効果が
あるのではないかとみている。
 野田主任研究員は「今後は糖尿病の発症との関係について研究し、予防や治療につなげたい」と話しています。


 ◆2004年3月10日発行の米医師会誌(JAMA)は、コーヒーを飲む量の多い人ほど、糖尿病にかかる危険が小さくなるとする
フィンランド国立公衆衛生研究所の調査結果を伝えました。
同研究所が35〜64歳の約14600人を調査した結果によると、一日3〜4杯のコーヒーを飲んだ場合、飲まない人に比べ
女性で29%、男性で27%糖尿病にかかる率が減少。一日10杯以上飲んだ場合は、女性で79%、男性で55%の減少ととなりました。
因果関係は不明だが、コーヒーに含まれているクロロゲン酸が血糖値調整に間接的役割を果たしている可能性があるほか、
カフェインが膵臓からのインシュリン分泌を促進、血糖を減少させることも考えられるという。
米ハーバード大研究チームなどが行った別の調査でも同様の結論が出ており、同誌は、糖尿病予防でのコーヒー効用について、
今回の調査が「疑う余地のない証拠」を提供したとしている。

 ◆2006年4月20日朝日新聞より
 コーヒーを多く飲む人は糖尿病になりにくい・・・・・こんな結果が全国17000人の追跡調査からわかった。
大阪大の磯博康教授(公衆衛生学)らが18日付けの米国内科学会の専門誌で発表しました。
文部科学省の研究費による大規模調査に協力した40〜65歳の男女で、糖尿病やがん、心臓病になっていなかった
17413人を調べた。5年間にこのうち444人が糖尿病を発症した。
緑茶を一日6杯以上飲む人は週1杯未満の人に比べて糖尿病の発症リスクが33%減っていた。
※コーヒーを一日3杯以上飲む人も、週1杯未満の人に比べ42%減だった。
 さらに身長と体重から肥満と判定される人でも、コーヒーや緑茶などによるカフェイン摂取量が多い人は
発症リスクが大きく減っていた。
 研究グループによると、緑茶やコーヒーなどが含む抗酸化物質には、糖尿病につながる
インスリン抵抗性(インスリンが効きにくい状態)を改善する効果が知られる。

コーヒーと血圧
 
 コーヒーを飲む人たちには、高血圧の人が少ない。と三越診療所の船津和夫所長らが日本総合検診医学会で発表しました。
同診療所で検診を受けた20〜80歳の4554人の男性のうち、高血圧者(上が140_Hg以上または下が90_Hg以上)は16%。
肥満の度合いと飲酒量で4グループに分けて、コーヒーを全く飲まない人、一日平均1〜2杯の人、3杯以上の人の
高血圧者の割合を見たところ、いずれも飲む量が多くなるにつれて少なくなりました。
年齢、飲酒、喫煙、運動、肥満度の影響を調整すると、コーヒーを飲む人の高血圧の割合は飲まない人の0.84倍でした。
 船津さんによると、海外の研究では、同じ傾向だったり、逆だったりと様々ですが、国内では同じような結果が出ています。
フィルターを通さずに脂肪分の多いコーヒーを飲む地域もあるそうで、
「飲み方や人種による体質差もあるかもしれません」と言います。
 ただ、コーヒーをあまり飲まない人が急に飲むと血圧は上がります。
今回の結果は長期的な飲用の度合いとふだんの血圧の関係です。
いずれにせよ、飲み過ぎは体によくありません
   (朝日新聞2005年2月1日 体にきく話 より)

その他のパワー
 ◆コーヒーは隠れた頭痛薬で、特に二日酔いの頭痛に優れた効果を発揮します。
 ◆コーヒーはB型肝炎の発症をおさえる働きがあります。
 ◆コーヒーは老化の原因の「活性酵素」を抑える働きがあります。
 ◆コーヒー一杯には2時間程度の血流を良くする作用があります。
 ◆コーヒーは血液コレステロールを下げ、コレステロール胆石の形成を抑制します。
 ◆コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて、うつ状態になる率がすくないです。
 ◆コーヒーは筋肉疲労物質を体外に排出する働きを助け、疲れた筋肉を元気にしてくれます。
 ◆コーヒーには集中力、行動力を高める作用があります。
 ◆コーヒーは身体の新陳代謝を活発にし、食事の後に胃や腸の働きを促進して消化を助けます。
 ◆コーヒーは食後にブラックで飲むと口臭特ににんにくの臭いを消す働きがあります。
 ◆コーヒーは副交感神経の働きを抑え、ぜんそくの発作を起こりにくくします。